久々に本の紹介「5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人」
久々に本を読みました、、、、って言うか!?!
最近また本を読んでいます。
まず第一弾ということで今日紹介するのは
熊谷 徹著
「5時に帰るドイツ人、
5時から頑張る日本人」です。
「働き方改革」と騒がれている日本ですが
以前出張先の釧路の居酒屋さんで
バカンス中のドイツ人と席が隣合せになり
一緒に呑んだことがあります。
日本人の奥さんと一緒に来ていて
通訳をしてもらったり片言の英語で
コミニケーションを何とかとって
いろんな話をしました。
その中で1番驚いたのは
約1ヵ月の休暇を取り日本に来ていたことです。
それも勤続何周年とかの特別なお休みではなく
約毎年1ヵ月の休みを取って方々、いろんな国を
旅行していると言うのです。
その時は聞けませんでしたが
休んでいる間給料は出るのか?
仕事は代わりに誰がやっていてくれるのか??
など、など、など、、、、、
日本人の私にしてみれば素朴な疑問がいっぱいありました。
そんなこともあり
たまたま出張帰り羽田空港で
目に止まったこの本を衝動買いして
一気に読んでしまいました。
この本によると
そもそもドイツでは
1日10時間を超えて働いてはいけないと
法律で決まっているそうです。
しかも
6ヶ月間の平均労働時間は1日8時間
以下にしなくてはならないとも決まっているそうです。
有給休暇も100%消化することや
2、3週間のまとまった長期休暇を取ることが
当然の権利として認められ実行されているそうです。
日本人の私にとっては働き方改革と言葉だけが先行して
実際どうしたらいいのかわからないでいたところだったので
とても参考になる本でした。
ある意味とてもカルチャーショックな所もありました(笑)